STORY
ストーリー

ご挨拶
アルコトレードは2025年に創立35周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様のご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。
当社は、堅実で家族的な経営と、日本の皆様に愛されるワインを探し出す“目利き”の力で歩んでまいりました。
これからも、レストランの多様なお料理、個性あふれる一皿をより輝かせるワインを紹介し、“食とワインの幸せ”を紡ぐお手伝いに努めていく所存です。
どうかこれからも末永くご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
あなたのお店の
ワイン・コンシェルジュ

日本の皆さまに、ワインの魅力をお届けしたい
アルコトレードのルーツはヨーロッパのリヒテンシュタイン公国。中世の城、鉱山の風景に囲まれた小さな公国で、東側諸国に向けてアルコール飲料の製造・販売を行う会社がありました。
この会社の商品ラベルなどをデザインした画家の父親の縁で、1975年にプティジョンが後継ぎのなかった会社を引き受けることになりました。
当時、プティジョンはヨーロッパ最大の国際物流会社に勤務しており、1978年にはアジア地域の担当に任命されました。これを機に日本を含むアジア諸国への出張が増え、やがて日本への駐在が決まりました。それから約10年後、スイス政府観光局からスイスワインの日本への普及に協力してほしいという依頼を受け、プティジョンはスイスワイン協会のアンバサダーに就任しました。これまでの酒類貿易の経験と、アジア市場との結びつきが、選出の背景にあったと考えられます。
1990年、日本に有限会社アルコトレード・トラストを設立。スイスワインを軸に始まった会社ですが、日本のワイン文化の発展に伴い、現在ではイタリアやフランスをはじめとする各国の多様なワインを取り扱うようになりました。
2025年でアルコトレードは、創立35年を迎えました。4人で始まった当社は、今では20名以上の個性豊かで経験豊富なスタッフに支えられる会社となり、日々、お客様に喜んでいただけるワインをご紹介することに努めています。

ワイン“一瓶”に最善を尽くす
アルコトレードの主なお客様はレストラン、バー、カフェ、酒屋、ホテルなど。
当社営業スタッフがお客様の様々なリクエストに、迅速かつ柔軟に対応することをモットーに最善を尽くしています。
直接のお取引だからこそ、納得いただける最高のご提案をしたい。私たちは、お客様のご要望を丁寧に汲み取り、よりご満足いただけるサービスの提供に努めております。丹念に調べ、真剣に準備し、お客様の期待を超える“一瓶”をお届けいたします。
アルコトレードを支えているのは、多彩なバックグラウンドを持つ営業スタッフたちです。ソムリエ資格保持者やWSETの受講生、星付きレストランやグランメゾンでの勤務経験を持つ食のスペシャリストが多数在籍しています。中には、ふぐやすっぽんも捌ける元日本料理の板前もおり、その専門性の幅広さは私たちの強みです。また、外国籍のスタッフも在籍しており、チームは非常に国際色豊かです。
多様な個性をもつ知識・経験豊富なスタッフが、世界中のワインから、風味あふれる“お客様の料理”にピッタリの“一瓶”をご紹介します。
当社では、年に2~3回、ワインの仕入れを行っています。お客様の声やご要望をもとに入念なリサーチを行い、その上で現地のワイナリーを訪問。「これは!」と感じたワインは、東京オフィスに取り寄せ、社内で綿密な試飲と仕入れ会議を重ねて、最終的な選定を行います。長年にわたり信頼関係を築いてきたワイナリーも多く、生産者とともにより良いワインを目指して商品を共同開発することもあります。

ワインは繊細な“生きもの”です。私たちは、その品質を守るため、都内の委託倉庫にて温度管理を徹底し、最良の状態でお客様のもとへお届けできるよう努めています。
お店の一皿を引き立てる、お客様の笑顔をつむぐ、珠玉のワインをお届けします。
フランス料理やイタリア料理はもちろんのこと、
最近は和食や中華料理でもワインを楽しむようになりました。
これとともに、レストランのシェフを悩ませるのが、
『“とっておきの一皿“にピッタリのワイン選び』ではないでしょうか?
これにお応えするのがアルコトレードです。
「味の“旨み”が分かるのはフランス人と日本人」と言われるように、
日本人は繊細で鋭敏、優れた味覚を持っています。
食に厳しいお客さまをもてなす、レストランの挑戦は日々続きます。
“自慢の一皿”で、お客様に笑顔と感動を与える時、
テーブルの名わき役に“料理ピッタリのワイン”を選んでほしい。
料理とワインのマリアージュにより、
“笑顔がはずむ、想い出に残る食事”をお楽しみいただけることでしょう。
レストランの皆様の料理への挑戦を、ワイン選びでお手伝いさせていただきます。
2025.1.吉日





