Alcotrade Trust

STORY

ストーリー

ご挨拶

アルコトレードは2020年に創立30周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様のご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。

弊社は、堅実で家族的な経営と、日本の皆様に愛されるワインを探し出す“目利き”で発展してきました。
これからも、レストランの多様なお料理、個性あふれる一皿をより輝かせるワインを紹介し、“食とワインの幸せ”を紡ぐお手伝いに努めていく所存です。

どうかこれからも末永くご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

あなたのお店の
ワイン・コンシェルジュ

ワインで日本人を魅了したい

アルコトレードのルーツはヨーロッパのリヒテンシュタイン。中世の城、鉱山の風景にかこまれた小さな公国で、東側諸国に向けてアルコール類の製造・販売をしていました。
1975年、この会社を大手国際物流会社に勤務していたプティジョン氏(現社長)が受け継ぐことになりました。社長のお父様が画家でさまざまな商品ラベルを手掛けていたことが縁で、後継ぎのないアルコトレードを引き受けることになったのです。

当時、プティジョン氏はヨーロッパで最大の国際物流会社に勤めていましたが、1978年にはアジア諸国の担当になり、日本を含めたアジアへの出張も増え、やがて日本へ駐在となりました。それから10年経った頃、スイス政府から「スイスワインを日本へ広めてくれないか。」と直々にオファーされたのです。酒類の貿易経験、そしてアジア方面への繋がりがあったことからプティジョン氏に白羽の矢が立ったようです。

1990年、日本でアルコトレード法人を設立、スイスワイン協会の日本アンバサダーに就任しました。こうしてスイスワインで始まった会社ですが、日本にワインを楽しむ文化が広がるとともに多くの国の多様なワインを取り扱うようになりました。

2020年で創立30年を迎えました。当時4人で始まったアルコトレードは、今では25人もの個性豊かで経験豊富なスタッフに支えられる会社となり、日々、お客様に喜んでいただけるワインをご紹介することに努めています。

ワイン“一瓶”に最善を尽くす

アルコトレードの主なお客様はレストラン、バー、カフェ、酒屋、ホテルなど。
当社営業スタッフがお客様の様々なリクエストに迅速に柔軟に対応することをモットーに最善を尽くしています。

直接のお取引だからこそ、ご納得いただける最高の提案をしたい。私達はお客様の願いを丁寧にすくい取り、よりご満足いただけるサービス向上に努めております。丹念に調べ、真剣に準備し、お客様の期待を超える“一瓶”をお届けいたします。

アルコトレードを支えるのは多くの営業スタッフです。様々なバックグラウンドを持つ、高スキルのスタッフが在籍しています。各国のワインアンバサダーを始め、ソムリエ資格保持者やWSET受講生、テキーラマエストロ・元パティシエ・星付きレストラン・グランメゾンの勤務経験がある食のスペシャリストも多数。中には河豚やスッポンも捌ける日本料理の元板前もいます。スタッフの半分は外国人で、とても国際色豊かです。
多様な個性で知識・経験豊富なスタッフが、世界中のワインから、風味あふれる“お客様の料理”にピッタリの“一瓶”をご紹介します。

ワインの仕入れは毎年2~3回。お客様の声やご要望をもとにリサーチした上で現地のワイナリーに出向きます。これは!と思うワインをまとめて東京オフィスに取り寄せ、スタッフで綿密に仕入れ会議。試飲などを重ねて仕入れの最終決断を下します。長い付き合いのワイナリーは多く、生産者との絆も強く、より良いワインを作りたいという想いから商品を共同開発することもあります。

ご存知の通り、ワインは生きています。商品保管には大変気を使っており、都内の委託倉庫にて温度を徹底管理、クオリティを保ちながら、お客様のもとへと届く日を楽しみに待っております。

お店の一皿を引き立てる、お客様の笑顔をつむぐ、珠玉のワインをお届けします。

フランス料理やイタリア料理はもちろんのこと、
最近は和食や中華料理でもワインを楽しむようになりました。

これとともに、レストランのシェフを悩ませるのが、
『“とっておきの一皿“にピッタリのワイン選び』ではないでしょうか?

これにお応えするのがアルコトレードです。

「味の“旨み”が分かるのはフランス人と日本人」と言われるように、
日本人は繊細で鋭敏、優れた味覚を持っています。

食に厳しいお客さまをもてなす、レストランの挑戦は日々続きます。

“自慢の一皿”で、お客様に笑顔と感動を与える時、
テーブルの名わき役に“料理ピッタリのワイン”を選んでほしい。

料理とワインのマリアージュにより、
“笑顔がはずむ、想い出に残る食事”が叶うことでしょう。

レストランの皆様の料理への挑戦を、ワイン選びでお手伝いさせていただきます。

2021.2.吉日

ワイン畑の絵