イタリア
Cantina Bruni
カンティーナ・ブルーニ
1960年 設立
面積:40ha
生産量:32万本
~双子の手で紡がれる、マレンマの香りと味わい~
トスカーナ南部に海沿いに広がる魅惑的な土地マレンマ。
創業者レオ・ブルーニと息子パオロは、まだ湿地帯だった「マレンマ・アマラ」の小さな農場に大きな可能性を見いだし、買い取りました。最初の数年間は森林伐採や水資源の再生、土づくりや家畜飼育に専念。1960年には最初の2ヘクタールにブドウを植え、ワイン造りが本格的に始まります。
1973年には初めて手作業で瓶詰めされた「マルタ・ロッソ」が誕生。翌1974年、ワイン造りへの純粋な情熱から正式にワイナリーを設立し、同年には双子のマルコとモレーノが誕生しました。1995年、二十歳になった双子はワイナリーを引き継ぎ、醸造技術をさらに洗練させました。製品は高い品質レベルに達し、市場はアメリカやアジアなど国境を越えて広がっています。
現在では40ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間32万本以上のワインを生産。モレリーノ・ディ・スカンサーノを中心に、ヴェルメンティーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、アリカンテなど、マレンマ産と国際品種を組み合わせた多彩なラインナップを手掛けています。
カンティーナ・ブルーニは、創業以来、品質の追求を何よりも重視してきました。トスカーナ・マレンマのワインが到達し得る高いレベルを示し、この土地の香りと個性を最大限に引き出すワイン造りを目指しています。







