Alcotrade Trust

イタリア

Montaia

モンタイア

1967年 設立

面積:26ha

アドリア海から数キロのチェゼーナ郊外に位置する小規模ワイナリーです。もともとは近隣ワイナリーの瓶詰め施設として使われていましたが、2015年にロシア人実業家によって新たにワイナリーとして誕生しました。自社畑はチェゼーナとトッセロの2ヵ所にあり、自然の摂理に基づいた栽培と手摘み収穫を行っています。ワイン造りは、栽培醸造学の専門家であり人気コンサルタントのジャンカルロ・ソヴェルキア博士の指導のもと、若手醸造家ヴァレリオ・インピッチーニ氏が地域の伝統と文化を反映したオーガニックなワインを手掛けています。

モンタイアのボトルは「キューバーナ」と呼ばれる独特の幅広形状が特徴です。この形状により、最低限の硫黄量でワインを保存しつつ、ワインとタンニンの熟成をじっくりと促進します。また、ワイナリーではロマーニャ出身の国際的脚本家・芸術家トニーノ・グエッラ氏の約100点の絵画の著作権を保有し、その絵画をラベルに採用しています。幅広のボトルは芸術的なラベルをしっかりと引き立て、ロマーニャの文化をボトルの内外から楽しむことができます。

自家発電のソーラーパネル、リサイクル資材の梱包、バイオディーゼルトラックの使用など、環境への配慮にも力を入れており、2025年からはオーガニック認証の取得を予定しています。

ワイン畑の絵