こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
イタリアワインの新酒「ヴィーノ・ノヴェッロ(Vino Novello)」の解禁日は
毎年10月30日!
今年もブーツの形をしているイタリア半島の「かかと」の部分、
プーリア州のワイナリー「チンニョモーロ」による新酒
「ペペ・ネーロ ノヴェッロ 2021」が航空便で成田空港に到着しました!
ノヴェッロがあるチンニョモーロ社はプーリア州にあり、日本への直行便がないため、ミラノの空港まで陸便で輸送されます。
今年はコロナ禍で航空便の方に影響が出て、Bookingは取れたものの積残しが大量にあり、予定していた貨物便に載れないとなりました(涙)
急遽別便に振り替えたものの、到着がギリギリとなりハラハラドキドキの展開に!
スムーズに通関が切れる事を祈り、どうにか荷物を弊社スタッフの出動でタッチ&ゴー状態で10月29日の朝成田から出荷作業されました!(汗)
飛行機が変更になったので、ターミナルが変わりJALのターミナルで貨物の受け取りに相当時間がかかるということで、
本当なら昨日出荷できたはずだったのですがそれが昨日夜になり、今日朝イチの出荷作業になったのです!
とはいえ、無事に届いてほんと良かったです!
検品して、急いでラベルを張って成田空港から出荷!
30日解禁に間に合うようにお届けです!
Cignomoro Pepe Nero Novello 2021
チンニョモーロ ぺぺ・ネーロ ノヴェッロ 2021
プリミティーヴォ主体
発酵:ステンレスタンク
辛口・ミディアムボディ
Cignomoro チンニョモーロ
2001年 設立
面積:22ha
生産量:20万本
プーリアの伝統的建物、白い円錐屋根のトゥルッリが立ち並ぶ世界遺産地区に位置。畑は「赤い土地」と呼ばれるカロジーノからマンドゥーリアに広がっており、海風によって和らぐ暑さや乾燥で、ぶどう栽培に理想的な環境です。自然環境を尊重し、サレント地方のテロワールを表現するワイン造りを目指しています。人工的には一切水を与えず、樹に適度なストレスを与えることによって上質なぶどうを育てています。
https://alcotrade.com/italy/cignomoro/
今年は解禁日に届かないというインポーターさんもあったそうです。
ワイナリーさんの方もいつもより準備に時間がかかっていたとかもあるそうです。
いろいろありましたが、30日解禁に間に合うように出荷できました!
今日本で海外のワインを頂けるということは、まさに「天・地・人」に感謝だと思いました!
今年の恵みや人々に感謝しながら、平和を祈り、収穫をお祝いしながら今年の新酒を楽しみませんか?
イタリアワインの新酒「ヴィーノ・ノヴェッロ」(Vino Novello)
実は以前には11月6日が解禁日だったのですが、
2012年の新しいイタリアのワイン法によって10月30日の0:01に解禁日が変更になりました!
ボジョレー・ヌーヴォー同様醸造などの規制はありますが、イタリア全土で様々な品種を使って造られ自由なところがノヴェッロの魅力!
アルコトレードの輸入するチンニョモーロ ぺぺ・ネーロ ノヴェッロ 2021はプミティーヴォ主体です!
新酒と言うと、フランスのボジョレー・ヌーヴォーを思い浮かべる人が多いと思いますが、
その年に収穫したブドウから造られる新酒の解禁日はそれぞれの国や地方で異なります。
解禁日順だと
10月30日はイタリアのヴィーノ・ノヴェッロ(Vino Novello)
11月1日はドイツのデア・ノイエ(Der Neue)
11月3日は山梨ヌーヴォー
11月11日オーストリアのホイリゲ(Heuriger)
11月の第3木曜日がボージョレー・ヌーヴォー(Beaujolais Nouveau)
ヌーヴォー(フランス語)、ノヴェッロ(イタリア語)、ノイエ(ドイツ語)でみんな英語で言うNewで「新しい」という意味で、ホイリゲのホイヤーは今年のという意味なので、みんな新酒のことですね。
ボージョレー・ヌーヴォーより前に楽しめるイタリアのノヴェッロ!
10月31日のハロウィーンと合わせて盛り上がる人もいるそうです!
ブドウの収穫・新酒を祝うお祭りがイタリア各地や、日本でもイタリアレストランで開催されます。
プーリア州を代表する耳の形パスタ「オレッキエッテ Orecchiette」をイメージしたドット柄が可愛いラベルです。
カジュアルなノヴェッロのおつまみにもピッタリなので合わせてみるのもいいかもしれませんね!
ちなみに栗と合わせるのもイタリア流!
秋の味覚ともぜひぜひ合わせて頂きたいですね!
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