スミレや野生のベリーを思わせる香りがあり、複雑でエレガント。温かくバランスの良い味わいで素晴らしいボディを備えている。メディテーションワインとしてじっくり単体で楽しむのもおすすめ。

～グランセレツィオーネ（Gran Selezione）について～

グランセレツィオーネは、2014年に導入されたキアンティ・クラシコの最高格付けです。サンジョヴェーゼの使用比率が90%以上であること、自社畑または単一畑のブドウを使用すること、30カ月以上の熟成期間を経ること、テイスティング審査等、多くの厳格な基準を満たす必要があります。

その味わいは、豊かな果実味としっかりとした骨格、深い複雑さが特徴。熟成によって滑らかなタンニンとバランスの取れた酸味、そして長く続く余韻を楽しむことができます。

グランセレツィオーネは十分な品質を確保するため、上質なブドウが得られる優れたヴィンテージにのみ生産され、毎年造られるわけではありません。そのため、グレートヴィンテージの希少なワインとして高い価値を保っています。