１９４３年に一代目アーヴ・ブリスはまるで絵画のように美しかったメンドシーノ・カウンティの大自然に魅了され、およそ１６０haのブドウ農園を営むことを決意した。１９８０年には、ワイン醸造学を学んだ娘夫妻が加わり、BlissFamily Vineyardsとしてぶどう栽培からワイン醸造まで行うワイナリーを設立。以来ブリス家のこの土地への愛着は3代目に受け継がれ、今となってはおよそ５００haを所有している。一族の苗字でもあるブリスという名は“至福”の意味を持つ。