ギリシャ
Lantides Winery
ランティディス・ワイナリー
1993年 設立
面積:17ha
生産量:24.9万本
~高品質なワインで世界を魅了する、ギリシャを代表する家族経営ワイナリー~
ランティディス・ワイナリーは、ギリシャの高品質なワインを広めることを目的に、1993年にパニコス・ランティディス(通称パノス)氏によって設立された家族経営のワイナリーです。創業者パノス氏は、キプロス出身で、1970年にフランスへ渡り、モンペリエで醸造学のディプロマを取得。その後、ボルドーで数年間ブドウ栽培の研鑽を積みました。
フランスでの学びを経て将来性を見出したギリシャに移住すると、ネメア、アッティカ、マンティニアなど国内の主要産地で、当時最大手のワイン企業にてチーフ・エノロジストとして活躍。その後5年間はアッティカで自身の畑を持ち運営していましたが、最終的にはネメアの地に引き寄せられました。
2000年には自社ワイナリーが完成。標高650mのネメア地方アスプロカンポスでは、アギオルギティコ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなどの赤品種を、また標高550mのアルゴリス地方スコティニ渓谷では、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、モスコフィレロ、アシルティコ、マラグジアなどの白品種を栽培しています。現在では、自社畑170エーカーに加え、契約栽培畑50エーカーを含む大規模な生産体制を整えており、年間生産量は約25万本。その半数はアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなど世界各国に輸出されています。
ネメアは、「ネメアの谷」でギリシャ神話に登場する英雄ヘラクレスが獅子を倒した地としても知られています。この神話的な土地で栽培される在来品種「アギオルギティコ」から造られる赤ワインは、深いルビー色を持ち、「ヘラクレスの血」と称されることもあります。この品種は、ランティディス・ワイナリーにとっても象徴的な基幹品種となっています。
ワイン造りにおいては、テロワールの個性を最大限に引き出すため、区画ごとの特徴に合わせた丁寧な栽培を行っています。古代と現代が融合するネメアの地で、唯一無二のギリシャワインを生み出し続けています。
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Anosis PGI
ギリシャ産
白ワイン
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Little Ark PGI
ギリシャ産
白ワイン
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Ergo Sauvignon Blanc PGI
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白ワイン
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Abyss Little Ark PGI
ギリシャ産
白ワイン
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Nemea Agiorgitiko
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Gold Vine PGI
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Cuvee PGI
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赤ワイン





