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イタリア

Vallepicciola

ヴァッレピッチョーラ

トスカーナで最も美しいワイナリーの1つ
ヴァッレピッチョーラは、鉄鋼事業のデュフェルコ ・グループ社長ブルーノ・ボルフォと、彼の妹ジュゼッピーナによって設立されました。1999年には中世時代の修道院を5つ星リゾートホテルヘ改装し、2007年には隣接する農園から80ヘクタールのブドウ畑を購入、そのうち22ヘクタールをサンジョヴェーゼの畑として活用しました。
その後10年間をかけ、持続可能なワイナリーや関連施設を建設し、ブドウ畑の面積を約110ヘクタールまで拡大しました。ワイナリーは建築家マルゲリータ・ゴッツィによるトスカーナの自然と調和した有機的な建築物です。
    
サスティナブルなブドウ畑で自然の恵みから生み出す極上のワイン造り
シエナから車で10分のカステルヌオーヴォ・ベラルデンガの起伏に富んだ丘にある広大な275ヘクタールの敷地には、107ヘクタールのブドウ畑、4, 000本のオリーブの木、2つの池、森林や牧草地が広がっています。豊かな生態系が育まれ、昆虫が持続可能なブドウ栽培を支えています。
ブドウ畑には、ピノ・ネロ、サンジョヴェーゼ、シャルドネ、メルロー、カベルネ ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンが植えられています。各畑がもつ独自の土壌や微気候、日照時間、降水量といった要素が、ワインの複雑さや風味に影響を与えています。化学肥料や除草剤は一切使用しないブドウから造られたワインは、世界中で多くの賞やメダルを受賞しています。

  
テロワール、ブドウの樹、生産者の魂をワインヘ
2021年からは、アレッサンドロ・チェライ氏がGM兼醸造家として就任。彼のワイン造りのスタイルは、スーパータスカンの父と呼ばれた恩師、ジャコモ・タキス氏の典型的なボルドースタイルに強く影響を受けています。
彼の哲学はその土地の特徴と伝統に忠実であり続けること。「グラン・クリュ」シリーズのワインは、ボルドー風のワイン醸造スタイルと組み合わせて地元のテロワールが明確に表現されています。

ワイン畑の絵