Alcotrade Trust

南アフリカ

Rust en Vrede

ラス エン フレーデ

1694年 設立

面積:33ha

生産量:14.5万本

伝統と革新が息づく、南アフリカ赤ワインの名門
ラス エン フレーデは、17世紀に遡る歴史を持つ南アフリカ屈指の名門ワイナリーです。300年以上にわたり、ステレンボッシュにおけるワイン造りの中心的存在として知られてきました。現在も敷地内には1780年築のケープ ダッチ様式のマナーハウスが残り、オーナーであるジャン エンゲルブレヒトはこの歴史ある建物に居住しながら、ワイナリーの歩みを今に受け継いでいます。
  
ラス エン フレーデのワイン造りの基盤となるのは、ステレンボッシュ南部に広がる自社畑です。フォールス湾から約15km、ヘルダーバーグ山の麓に位置し、標高85~130mの斜面に畑が広がっています。主に北向きの斜面に加え、一部に北東、北西向きの区画を含み、周囲を山々に守られているため風の影響を受けにくく、ヘルダーバーグ地域の中でも比較的温暖な気候条件に恵まれています。こうした環境は、赤ワイン、特にシラーとカベルネ ソーヴィニヨンの栽培に理想的で、力強い骨格と優れた熟成能力を備えたフルボディのワインを生み出しています。
  
畑から醸造、瓶詰めに至るまで、すべてを自社で一貫管理していることも、ラス エン フレーデの大きな特徴です。また、WWFのConservation Championsという特別パートナーに認定され、生物多様性ガイドラインを実践しながら、農場内の重要な生態系の保護と持続可能なワイン造りに真摯に取り 組んでいます。
  
こうして生み出されるワインは、力強さとエレガンスを併せ持ち、長期熟成にも耐えうる完成度を備えています。その品質は南アフリカ国内にとどまらず、世界のワイン専門誌や国際的な舞台においても高く評価され続けています。
     
《主な評価・出来事》
1993年:ネルソン・マンデラ大統領が、ノーベル平和賞授賞式晩餐会のワインとして選定
2000年:南アフリカ産赤ワインとして初めて Wine Spectator 世界トップ100に選出
2012年:Wine Spectator 世界トップ100に通算5度目の選出
2016年:ジャン・エンゲルブレヒトが Wine Spectator 誌により「国際的ワインリーダー」に選出
2020年:ジャン・エンゲルブレヒトが南アフリカのワイン業界で最も影響力のある人物の一人に選出
2022年:Wine Spectator と Decanter の両誌が「Rust en Vrede 1694 Classification 2017」に95点を付与

ワイン畑の絵